アメリカの脳神経外科医のエベン・アレグザンダーさんが、臨死体験で、あの世を体験し、それを本にした
それがこちらで
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評判になっていたし、死後の世界、亡くなった後の世界のことを知りたい方にはお勧めの本です。
そして、その本の続編
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マップ・オブ・ヘヴンを読みました。
結論からいけば、二冊目は宗教や神秘主義者の言葉を集め、神秘的な体験談も合わせて、物質的な世界だけではなく、私たちは霊的な世界に属しているんだということを書いてる本で
そんなには目新しい内容ではなく
死後の世界、霊的な世界について知りたい人には、一冊目のプルーフ・オブ・ヘヴンだけでよいかもしれないです
読んだ時のインパクトはプルーフ・オブ・ヘヴンの方があったように思います
とはいえ、死後世界の探索を教えている私にとっては多少とも興味ある内容もあったので
読んで興味深い部分があったことも事実。
神秘体験に関して、寄せられた話を紹介している部分で。
神秘体験というと、臨死体験だとか、亡くなったかたからのメッセージだとか
誰かがなくなる前後の不思議な体験だとかが多いけれど
神(宇宙)とつながるような、啓示をうけるような体験の話もあり
自分がどこから来たのかとか
神とひとつである体験をするとか
そんな感じの話が紹介されていました。
それを読んで思ったのは
私自身が20くらいの時に自殺をしようとした
それを止められて、保護された後、翌日の朝から
この世界にありながら光に溢れる美しい世界にいて
今まで聞いたことのないような美しい音楽がずっと流れていた
その中にいるのが幸せであった
この世界に、天国が重なるようにあって
でも、ただ、自分の意識のチャンネルがあっちの世界になってしまっていたのだろうと思うけれど
それを思い出したこと
そして、その経験の後から、今に至るまで、日常のなかで、不意に美しい世界が見えること
多くは、
自然のなかや
神社とか教会とか遺跡とかを
歩いたり
座ってぼーっとしているとき
だったりするのだけれど
美しい音楽はもう聞こえないけれど
光に溢れて
愛を感じ
平和で、幸せで、美しいと感じる
そんな瞬間なんだけれど
私もその感覚を追い求めているのかもしれないと思ったこと
それをこの本の神秘体験の部分では語っているように思ったのです
神秘体験というのは
そういうものも含めているのだということと
天国というのは、どこか別の場所にあるわけではなく、この世界にある
(ただ、私たちがそれを思いだし、そこにチャンネルを合わせるだけでよい)
私が常に思っていることと同じことが書いてあって
真理というのはどこかで何かつながっているのだろうな、ということを感じたのでした。
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