2021年のグリーフケア・アドバイザー1級取得にあたり、私自身が2020年8月末に母の突然の死を経験し、そのグリーフを抱えたままであったということがありました。
2020年7月8日朝、ゴミ出しで外に出て、転倒し、頭蓋骨骨折とくも膜下出血で緊急搬送され、1か月半の闘病生活ののち、享年87歳で亡くなりました。
Covidー19下。
その記録と私自身の心の動き、私の周りで起こっていたことなどを記録しています
(アメブロにリアルタイムで公開した日記を修正、内容に手を加えたうえで投稿しています)
2020年8月5日山形に転院が決まる
母の介護認定を前日に受けていましたが
容体としては、急性期を脱し、入院からもうすぐ一か月で、別の施設に移動をする必要がありました
入院していたのは、市内の大学付属病院の救急救命病棟でしたので、一か月したら、どこかに移らなくてはいけないのです。
一方、母の状態と言えば
回復の見込みがあまりなく
眼はあいているが、認識がない、意識が戻っていない状態で
寝返りもできず、寝たきりの状態
なおかつ喀痰吸引が必要で
嚥下もできず、胃ろうなどで栄養を取るしかない状況
医療処置もできる24時間看護婦さんがいるような施設でないと受け入れができないとうことで
しかし、自宅最寄りは軒並み待機人数がかなりの数、かつ、料金が半端ない。
受け入れ施設を探すのが難しい状況だったのですが
医療関係者が身内におり、そのつてで、遠方ではあるのですが、山形の施設に週末からベットを用意してもらえることになりましたそして、そちらに移送することに。
移送も医療関係者がいることで、私の運転する車がワンボックスなので、そのシートを倒して
点滴をしながら行くことに
新型コロナの影響で、どの施設に入ろうと面会ができないだろうという状況で
ただ、その施設に関しては
特別に面会もできるようだということで
回数や時間制限などはあるのですが
もしかするとほかの施設では亡くなるまであえなくなるかもしれない可能性もあり
また、私や姉は何年も前にその施設に行ったことがあって
非常にきれいな施設で、スタッフの人も親切で、介護が丁寧で質がよいというのを知っていたので
そこに預けることに決めました
その点では恵まれていたのかもしれません
ただ、移送に距離があり、時間がかかるので、私も付き添うことになり
その移送が急遽、その週の金曜日になりました。
その時期、ちょうど、娘の問題も最もひどい時期だったので、一人で置いてゆくのが不安な状況でもあり
子供二人と姉と山形にしばらく滞在することになりました
この記事へのコメントはありません。