死を前にした準備:2020年7月14日

2021年のグリーフケア・アドバイザー1級取得にあたり、私自身が2020年8月末に母の突然の死を経験し、そのグリーフを抱えたままであったということがありました。
2020年7月8日朝、ゴミ出しで外に出て、転倒し、頭蓋骨骨折とくも膜下出血で緊急搬送され、1か月半の闘病生活ののち、享年87歳で亡くなりました。
Covidー19下。
その記録と私自身の心の動き、私の周りで起こっていたことなどを記録しています
(アメブロにリアルタイムで公開した日記を修正、内容に手を加えたうえで投稿しています)

2020年7月14日死を前にした準備

明日で、母が救急搬送されて1週間になります。

搬送直後は、いつ容態が急変してもおかしくないということだったので、まだ、急性期ではあるのですが

現状で、よくも悪くもない状態で膠着しており
心臓など体がもともと丈夫なために、昏睡状態のまま、年単位を生きるかもしれない可能性も。
(胃瘻や気管支切開といった延命治療はしない方針)

しかし、いつ亡くなってもおかしくはない状態でもあり

私を含めた姉妹の疲労が少し出てきてます

私は、ストレスを食べて解消する方なので
食欲は落ちませんが
胃が荒れて、朝方は痛かったり
今、寝てもすぐ眼が覚めて、睡眠時間が4時間とか。

下の姉はメンタルに出ていて、毎日、まぶたが腫れるほどに泣き
ちょっと言動が感情的

一般的には

死を断絶、終わり
二度と会えなくなる
悲劇、忌むべきもの

というのが前提にあるからこそ
見送りたくない
死を前にして、それを受け入れたくない
というのがあると思うのだけれど。

ふと、思い出して、私が以前読んだ本を姉に渡してみた。

脳神経外科医が、完全に脳の働きの失われた臨死体験をして
そこから生還した
その間に体験した死後の世界の話と
自分自身の体験を医学的、科学的な視点から分析して検証した内容で
スピリチュアル系の普通の人が臨死体験をしたよりも
インパクトのある、そして、より信頼できる内容の本ではないかと

この本のなかでは、輪廻転生、生まれ変わり、前世といった概念は含まれていないので
純粋に死んだらどうなるのか、どういう世界に行くのかということを知ることができるという面では
スピリチュアルに興味のない人にも勧めやすい本かもしれません

グリーフケアでは第一人者の本としては

アマゾンの説明から。

世界的に有名な「死」の研究家キューブラー・ロス博士がついに「死後の真実」を語り始めた。
”いのちは永遠であり、だれもひとりぼっちで死ぬことはない”と。全米で話題の愛とやすらぎを与える本。

もう一冊は

世界的な死生学の権威が最後に残した本で
遺族向けのグリーフケアの本
具体的に自分自身で癒して行くための本

私がトレーナーをしているブルース・モーエン・メソッドの創始者、ブルース・モーエンの死後探索も死後の世界の話なのであげときます

 

私には、ブルース・モーエン・メソッドで積み重ねてきた実感を伴った、

【人の死は終わりではなく、ただ、在り方が変わるだけ
物質的な存在から、魂の存在へと移行するだけで
魂は不滅なのだ】

その感覚があるからこそ
母の死を前にして、心を穏やかにいられた、助けられたという部分がある

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