QHHTのセッションでは、潜在意識（SC、トータルセルフ、創造神、宇宙、ソースと呼ばれるようなすべて知る根源たる存在）と繋がって、質問をしたり、ヒーリングを依頼したり、メッセージを受け取る機会があります。

これがQHHTのセッションのミソの部分でもあります。
他の前世療法では、ハイヤーセルフや自分自身の過去世との対話はありますが、QHHTで定義するSCを呼び出すような部分はないかと思います。

ご用意いただく質問リストは、クライアントさんからSCに質問をするためのリストになります。

それを、セッションの時に１０個程度で作成してきていただくことをお願いしています。

この質問リストをセッションの日までに準備するということには意味があります。

何を聞くか、というのは、何が知りたいのか、何が今の自分の問題点なのかなどを自分自身でフォーカスするということでもあります。

セッションの前に、自分自身や自分自身を取り巻く環境に、少しでも向き合うという時間を持つということになると思います。

よく、リーディング等のセッションではあまり考えずにセッションを受けに行って、何となく話をするだけで時間を無駄に使ってしまったという人もいるのではないかと思いますが。

そういうことを避ける目的もあると思います。

そうして、作ってきて頂く質問リストですが、インタビューの一番最後に目を通します。

インタビュー自体は、生まれた時から現在までの人生を語っていただく感じです。
１時間半ほど、お話を伺ってゆくと、質問リストがなくても、質問したいことが見えてきます。

インタビューの一番最後に、質問リストを一緒に見てゆき、質問の内容を掘り下げたり、まとめたりします。

その際に、漠然とした質問には、私の方から必ず、

本当は自分はどうしたいのか？
何を望んでいるのか？

ということを掘り下げて聞いてゆきます。

例えば、わかりやすい例をいくつかあげます

ケース１
仕事を探しています。仕事は見つかるでしょうか？

これに対して、

☆本当に仕事がしたいのか？
☆今、仕事を探しているのか？
☆何の仕事をしたいのか？（何かやりたい仕事があって、それが念頭にあるのか？）
☆どういう風に働くとか、具体的な仕事のイメージ、希望はあるのか？

というようなことを掘り下げてゆきます。

最終的に、たとえば、

◎今は生活のために仕事を探している。
◎将来的には、ある資格を取ってその道で仕事をしてゆきたい。
◎現在の仕事を探すうえでのポイントやアドヴァイスは？
◎資格の仕事は向いているかどうか？
◎その資格を取るのにあたって、何かアドヴァイスはあるか？

というような感じでSCに質問をしてゆきます。

 

ケース２
今のパートナーとうまく行っていない気がする。
どうしたらいいのか？

というような場合は。

☆そのパートナーと本当はどうしたいのか？
☆どういう関係を築きたいのか、という自分が本当はどうしたいのかという部分を聞いてゆきます。

その上で、たとえば

◎パートナーと別れたくはないので、どうしたら、良い関係を築けるのか？
◎どんなふうに自分は対処したらよいのか？
などなど

その状況に応じて、質問を作ってゆきます

ですので、最終的な質問は、持ってきていただく質問リストとまた変わっていたりもします。

それを作った上で、ヒプノのセッションに入りますので、セッション自体もフォーカスがされやすくなっています。

内容もそれと関連性があり、何か役に立つ情報が出てくるという部分があると思います。

SCへの質問の仕方で答えが具体的になるかならないか
本当に役に立つ答えを導き出せるかどうかが変ってくる部分があるので

クライアント様が本当は何をしたくて、知りたいのか
質問リストはしばしば質問になっていなかったり、具体的でなかったりしますし
どんなふうに聞けばいいのかわからない状態で質問を作っているので、未完成な質問であることが多いです

答えを得るために最も効果的な質問をつくる

この部分がプラクティショナーの能力次第で差が出るのではないかと思います

用意した質問リストに一切手を付けないプラクティショナーがいるとするならば、本当に欲しい答えを得ることができないかもしれないというのを心にとめておいてください。

よくある質問

• 投稿者: HELENE
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