今週末は、現在、学んでいる最中のサトルアロマセラピーの合宿が長野で行われます。
合宿だけで長野に来るのはもったいないというのと
Covid-19が流行する前に、Willerでバスの手配をしていたものの、スケジュールのキャンセルが続き
バスのチケットの払い戻しが残っていて、それを消費するために高速バスで移動をしてきて
浮いた?お金の分、前泊を2泊入れている感じです
今日は早朝に東京を出て、昼前に長野に到着し
そのままホテルのチェックインには時間があるので善光寺まで
意外と人が多かった門前町
せっかく来たので善光寺のお戒壇巡りをしてきました(二回目)
でも、足元に薄い灯りがあって、本来は真っ暗闇の中を手探りで進んでゆくのが
前に人がいると見える状態です
前に人がいたので
入ってから少し待って、少し前の人と距離を取から
目を閉じて歩き始めました。
お戒壇自体が、秘仏の下の錠前を暗闇の中で見つけて、極楽浄土への約束を得るというものですが
暗闇は無差別平等の世界と説明にはあります
まったく何も見えない、暗闇自体が死を意味している、非常にわかりやすくした形の一種のイニシエーション的なものなのではないかと思いました。
古代から、イニシエーションというと、死の世界に近づくそういう儀式が多いですが
それを誰もがわかりやすい形にしているということなのだろうなと思いながら
私自身は目を閉じて、完全に闇になるようにして、壁を伝いながら歩き始めました
前の人も見えないのですが、不思議なもので、ある方角から光を感じるのです
確認はしていないのですが、もしかすると、秘仏のある方向なのかなと。
そして、お戒壇に入ったところあたりから、七五三の祈願か、読経が始まって
雰囲気はかなりありました
そして、感覚を研ぎ澄ましてやることで、非物質的なエネルギーやイメージを感じることのできた経験でした
終わった後に庭をゆっくりと散歩しましたが
ちょうど紅葉の葉っぱの色がきれいな赤で
そして山茶花の花が目を引きました
自然の美しさを感じ
ここしばらく忙しさで忘れていたゆったりとした時間とか、自然のここちよさを実感しました
最近の旅行は車での移動が多いのですが
自分一人ならばともかく、家族と一緒だとゆっくりと特に目的もなくぶらぶらするのができない感じで
一人で、電車やバス、そして徒歩であまり時間に追われずに過ごすことで様々な視点で物事を見れたり
いつもは立ち寄らないところにも立ち寄れてよかったかもしれないです
明日もいろいろ回る予定です
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