非物質での五感と超感覚

現在、サトルアロマテラピーを学んでいるのですが、その講座内ではアロマを使って人のエネルギーフィールドの調整をしてゆきます。
その調整をするときに、クライアントさんのエネルギー的を読んでいったり、メッセージを受け取ることもあります

その説明の中で、非物質的な何かを受け取るチャンネル、知覚のタイプはいろいろあるという話が出て、分け方の説明がありました。

以下、横文字がかっこよく感じのですが、なんだかわかりにくくもあります
それぞれをわかりやすく言えば【】内の言葉でしょうか

◆クレアボイヤンス【非物質の視覚】
非物質の情報を肉眼的ではない視覚的に見る

◆クレアオーディエンス【非物質の聴覚】
非物質の音や声を耳以外で聴覚的に聞く

◆クレアセンティエンス【非物質の触覚】
非物質の感覚を感じる

◆クレアオーガスタンス【非物質の嗅覚・味覚】
非物質の味や香りを舌や鼻以外で感じる

◆クレアコグニザンス/クレアノウイング【超感覚・シックスセンス】
非物質の情報を(話されることなく)直感的に知る

宇宙探索の勉強会というのを最近主催していますが、その中で、何度も言っていることにこんなことがあります

私たちが身に着けている五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)というのは、この地球上で派生したホモサピエンスという生物の肉体的な感覚器官と神経系を使って集められる情報であって

地球を構成する炭素、酸素、水素、窒素、カルシウム、リン、カリウムなどの元素を使って作られるボディ
酸素呼吸をしてエネルギーを生み出し、活動するシステムを成り立たせるための機能だったりします。

だから、それはこの地球のローカルな機能に過ぎなくて
ユニバーサルなものではない、ということを認識する必要があるのではないか

太陽系のシステム内に収まる生命としての知覚は、人間の五感に従うもので全く問題がないかもしれませんが
それを超えて行った太陽系外というのは、それらの感覚があてにならない世界になるのです。

そして。

非物質の世界というのは、肉体を持たない魂としての存在の世界であるから
そこでも、人間の五感というものは、実はあてにならないということ。

特に、物質的な器官を介して知覚するものというものは、制約が多く
情報量が非常に少ないものであるのかもしれない

つまり、人間の五感に該当するような

クレアボイヤンス、クレアオーディエンス、クレアセンティエンス、クレアオーガスタンス

は非物質的な感覚の領域においては
肉体で感じる五感とイコールではないことも多い、ということを留意する必要があるのです

ここが、知覚が上がりにくい原因の一つになっているのですが

目で見えるように見えるわけではなく
耳で聞くように聞こえるわけではない
手で触った時にように触れた感覚を感じるわけでもない

しかし、時として、リアルな肉体の感覚と変わらないような感覚を伴う時もある

それが、非物質での知覚を難しくしている原因なのです

そして、一人一人の感じ方というのは、個人の内的な経験であるから
どれが正解ということもないし
どのように感じなければいけないというルールもなく
そして、一人一人異なってもいる

だから、自分自身がどんなふうにそれを感じ、認識しているのかというのを見つけ出さなくてはいけない

それがブルース・モーエン・メソッドのレベル1から2で学ぶ部分なのです

そして、一生懸命学んだその感覚を、手放す必要があるのがレベル4の宇宙探索になるのです。

ETや、太陽系外の世界というのは
地球とはことなる環境となるのです

例えば、土星にはエンケラドスという惑星があって
そこには生命が存在する可能性があるといいます

しかし、エンケラドスは表面温度が非常に低いために、地球上の生命体形のように酸素を使ったシステムを持つ生物ではなく
メタンをエネルギーの代謝に使うタイプの生物が生まれる可能性が高いのではないかと言われています

地球のように知的な生物がいるかどうかはともかく
その星の環境によって、その星の生物の肉体の構成はまったく異なるのですから
知覚の方法が異なる可能性も高いし、それどころか、そもそも、私達が認識するような知覚というものが存在するか?という疑問すらも生まれてきます

つまり、地球上での常識はすべて通用しなくなる世界が宇宙であると考える必要があるのです

もしも、そういう場所でのユニバーサルな知覚があるとするならば
クレアコグニザンス/クレアノウイング【超感覚・シックスセンス】なのかもしれません

気を付けるべきところとして、テレパシーがコミュニケーションでの上位の感覚と思われがちではありますが
これは、私の感覚では、クレアオーディエンスの範疇に入ってくる、聴覚の延長にあるもののように思えます

知覚を発達させた先にあるのは
もしかすると、このクレアコグニザンス/クレアノウイングにあるのではないかと思うのです

このクレアコグニザンス/クレアノウイングを使いこなすためには
自分の知覚への信頼と
非物質からの情報を受け取ることのできるパイプの太さ、速さの問題があるのではないかと感じています

おそらく多くの方がもともとこの知覚能力を持っているのですが
パイプの太さや、速さが足りないので、使いこなすようになるために
他の感覚を育てて、自分自身への信頼と、情報受け取りの速度と量を鍛える必要があるのです

あくまでもこれも私の所感ですが、知覚が発達してきた人の多くは、次第にクレアコグニザンス/クレアノウイングに移行してゆく印象を持っています。

実際、私自身の最近の探索では
相手に何かを聞くとか、触れるとか、匂うというのを意識的にすることをあまりしなくなっています

どちらかというと、その場所に入って
意識を向けるだけで、その場所の情報が入ってくるという感じに近いかもしれません

この意識をむけるというのが
ある意味では非物質的な肉体を伸ばして、その対象と自分をつなげて
そこから情報をダウンロードしている感じともいえるのかもしれません

想像すると、少しアメーバーっぽい感じですね。

本来の私たちの肉体というのは
物質的な肉体の上に、エーテル体、アストラル体、コーザル体…と続いているわけなのですが
上位の霊的な肉体となると、個としての境界というのは曖昧ではっきりしなくなってきます

知覚をあげるというのは
こういう上位の非物質的、霊的な肉体を使いこなすことにもつながっているのですが
アメーバー的と感じるのは、そういう上位の曖昧な、ワンネスに近い肉体のイメージとしては、かなり近いのではないかと思うのです

アセンション界隈では、「多次元的に生きる」という言葉をよく聞きますが、おそらくそういう霊的な肉体を持つ自分自身を認識し
使いこなす、ということが、多次元的に生きることを意味していると私は考えています

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