1月22、23日に齊藤つうりさんのブッダ・スクールで行われていたエジプト・オンラインリトリートツアー【ピラミッドの秘密とイニシエーション】に参加していました。
以前、スピリチュアル探求コースに参加したことがあって、それが非常に面白くて
今回、ピラミッドのオンラインリトリートツアーの募集が始まった時、これは!と思って申し込んでいたのでした。
エジプトには数年前に、外国人スピリチュアルリーダーが開催しているツアーにクライアントとして参加したことはあるのだけれど
エジプトという場所はよかったし、誘導の成果はブルース・モーエン・メソッドをしていたおかげで結果を得られたけれど
そのスピリチュアルリーダーの人格的な部分に私はうんざりしたし
エジプトの遺跡の実際の非物質的な説明があるのかと思えば、理論とか仕組みとかのきちんとした説明もなく
場所やものの名前と何なのかという表面的説明のみで、遺跡のガイドブックや浅いレベルでのエジプト系のスピリチュアルのどこかのブログを読めばわかりそうなことしか言わず
グル的に自分に従えばすべてが変わるという感じだったので、私の方向性とは全く異なっていて
スピリチュアル的な知的好奇心は満足できなかったし、そのリーダーには私を引き上げることは無理だし(そもそもそれを求めてないが)
大金を払ったわりに、エジプト以外はいいところなしという、期待外れだったというツアーで、がっかりした経験があるのです
上記事情から、また私自身の過去生からの記憶のせいで、あまりエジプトには良いイメージがもてずにいたのです。
で、つうりさんの知識と能力はスピリチュアル探求ですでに知っていたので
エジプトに対する幻滅を払しょくする、リベンジで期待ととともに申し込んだわけなのですが
結論から言えば、期待を裏切らず、すごく、面白かった。
また、同じようなイベントがあったら是非参加をお勧めするし
エジプトツアーに行くなら、つうりさんのオーガナイズするのに行った方がダントツに面白そうなのです
情報量もすごいし、マニアックだし、豊富な歴史や考古学やスピリチュアルな知識とアカシックリーディングで引っ張ってくる情報で組み立てられている説明も
二日間午後のエジプトとつないで開催されているオンラインツアー中、わくわくが半端なかったのです。
で、ピラミッドを使って、イニシエーションをしたり、誘導で体験をしたので、ここから、私自身の体験を簡単にまとめようと思うのですが。
一日目のピラミッドでのイニシエーション:
この地球での私が為したこと、私にとっての愛は何かということを問われる。
答えは、私そのもの。
私はそれを表現するためにいる。
そして、地上の自分から、宇宙の自分へと意識をあげてゆくと
天一杯に広がるマアト的な自分。
(巨大な翼があって、すべてを包み込むような姿)
私のすべての経験、この世界のすべてを愛している。
私はそれを包み込む。
そこから地球の集合意識を見る。←あまり楽しいイメージが出て来たわけではないので書くのは省きます。
二日目:
ピラミッドに入る前の非物質の自分の姿。
一日目のイニシエーションの姿を意識するが、なぜか、アトランティス時代の自分の姿が思い浮かんでくる。
若い男性で、白いローヴを着ている。
ピラミッドに入る。
そうしたら、床全体から炎が沸き上がってきてそれに燃やされる。
非物質の人の形をした私の、人の形の固形っぽい部分、重い部分、土とか、金属的な感じの部分が燃やし尽くされる。
そうして、重い部分が無くなったサトルなボディ、光を帯びた霧のような、雲のような感じになっていて
そのまま上に上がると
紫のような青い光が上の方に見える。
空がぽっかりと切り取られたような、そんな感じ。
しばらくそれしか感じられない
それを開く(ゲートを開く?)ためになにをするのか?
ピラミッドに入る前の私は、ずいぶん前に、前にエジプトに来た時に、デンデラの神殿でカギを貰っていた
そのカギがふと思いだされる
カギと言っても、何か円盤のような、神聖幾何学のような、目に見えないものなんだが
どうやって、そのカギを使うのか?
不意に、空と私との間に、薄い境界のようなものがあるのに気が付く
何だろうと思っていると、卵の殻のように思える
卵だと思ったら、その場所全体が卵で、私はその中に入っているような感覚
カギを霧のような体のまま持って、そして、私の地球上でのすべての経験
私の存在そのものをそこから上に向かって、卵の殻を破るために
空に向かって光のような形で投射する
私自身は愛であり、太陽である(1日目の誘導で出て来た自分)
卵の殻が割れて
私の姿は炎の中から生まれるフェニックスのような、火の鳥のような姿になる
そして、ピラミッドのてっぺんから飛び立って宇宙に向かう。
宇宙空間の中を飛んでゆく。
ただ飛んでいる。
宇宙の様々な星から、糸のようにエネルギーが集まってきて
それがその鳥の羽根の羽毛の一つ一つに変わってゆく
(いろんな星での経験を集めているという意味かもしれない)
私はその鳥であり、宇宙とつながって、宇宙そのものでもある
その鳥である自分として、もう一度地球の体に戻ってくる
そんな体験でした。
つうりさんは、それを、古代エジプトの文書では、ファラオは炎に焼かれて、鳥として生まれ変わって飛び立つとか
そんな記述があるらしく
私の体験を原書的な体験をする人がいる…というようなコメントがありました
多分、私の解釈者の問題のような気もするのですが
普段から非常に象徴的なものを見せてくるので、らしいな、とは思ったのですが
まあ、そんな体験でした。
体感も伴って、なかなかヴィヴィットな体験でした。
普段は私がワークショップを開いて教えている立場ですが、やっぱり、何をするにしても、楽しむというのは大切だなっていうのを実感した二日間でありました。
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