ゴールデンウィーク中の、3~5日はブルース・モーエン・メソッドのレベル1-2を連続で、6~8日はレベル3を開催していました。
東日本橋のセッションルームで対面で開催していたのですが、Zoomでもつないでいましたので、練習参加の方を含めて、定員に近い人数での開催ができました。
その時に、何かの拍子に、受講者の方との会話で出て来たのが、タイトルの言葉。
幸せはなるものではなく、感じるもの
よく、幸せになりたい、とか、幸せになるとかっていう言葉を聞くのですが
実際には、幸せというのは、心の働きであって
自分自身がなる状態ではないということ
例えば、幸せになるという言葉が出てくるシチュエーションとしては
その時点では幸せではないけれど、例えば、
- 結婚する
- お金持ちになる
- 子供が生む
- 進学する
のようなものが、例としては挙げられるのかもしれないけれど
実際のところ、それは状態であって、その状態になったからといって、幸せであるかどうかはわからないという問題があったりするのではないでしょうか。
もしくは、それが幸せではないかと思い、それがかなったとしても、その状況というのは変化していってしまう可能性があるわけです。
結婚しても、相手との関係がうまくゆかなくなってしまう
お金持ちにはなったけれど、忙しすぎて、趣味も楽しめない
子供が生まれたけれど、育児で思ったようにいかなくて悩みを抱える
進学したけれど、人間関係で難しいとか、試験が難しくてついてゆくのが難しい
なんてことがあるかもしれない。
何かの状態に自分がなることが幸せなのではなくて
自分が幸せを感じられるか感じられないかという部分が幸福感を左右するように思うのです
幸せになるというのは、それがない状態がスタート地点にあるように思うのですが
本当は、どんな状態であっても幸福感を感じることはできるのかもしれない
幸福感とまで行かなくても、自分自身の目的意識や、満足感を得ることは可能ではないかと思うのです。
小さな日々の出来事からも、幸せを感じられるようになる
それが理想ではないか、と思ったりもするのです
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