2021年のグリーフケア・アドバイザー1級取得にあたり、私自身が2020年8月末に母の突然の死を経験し、そのグリーフを抱えたままであったということがありました。
2020年7月8日朝、ゴミ出しで外に出て、転倒し、頭蓋骨骨折とくも膜下出血で緊急搬送され、1か月半の闘病生活ののち、享年87歳で亡くなりました。
Covidー19下。
その記録と私自身の心の動き、私の周りで起こっていたことなどを記録しています
(アメブロにリアルタイムで公開した日記を修正、内容に手を加えたうえで投稿しています)
2020年7月18日担当医からの連絡とガイド
17日、母の担当医から話があり
倒れた直後の、危機的な状態は脱して、頭(脳)は安定しつつあるという話がありました
ただし、左脳の広範囲に脳挫傷、小脳にくも膜下出血、右脳の一部に硬膜下出血があり
意識が戻ることはないだろうこと
昏睡状態のままになるだろうことを告知されました
意識が例え戻ったとしても、左脳のダメージが広範囲で、言語を話したり理解することは無理だろう、昔の記憶を覚えてすらいない
ただ目が開いていて、なにかを感じるだけ
見てもなにかを理解できない
聞いてもただ聞こえているだけ
情報として分析したり理解ができない状態
知覚してるだけの状態になってしまうのかもしれません
(知覚者だけのクリックアウトの状態がひたすら続いてる状態?
ずっと寝ている状態ですが、夢を見ているかもわからない
夢の世界をアストラルというならば
体を残して、ずっとアストラルにいってる
アストラルよりは、Focus22っぽいですが)
自力での排泄はもちろん、嚥下などもできない可能性もあり
人、私の知る母としての自我がない状態になるのかな
深く考えるといろいろな気持ちもわいてきますが
当面の問題は、今の病院を来月中頃には出る必要があろうこと
おそらく要介護5で、自宅介護は、家族の負担が厳しく
(実質的に私になるのだろうが、誰か一人が犠牲になるような状態を他家族は望まない)
特養に入るレベル
それも、何年生きるのか、からだが丈夫ならば
今の状態で何年も、となる可能性があり
現実的な問題が様々に出てくるわけです。
特養も地元は待機リスト100人超ですから
行き先を様々なコネを伝って何とか探さなきゃいけない。
日本、本当に安心して老人になれない国だって、その状況を見ると思うのです
そんな現実様々を前に
私のガイド(アンちゃん)と寝起きに話をするのが、私のメンタルを維持するためのカウンセリングであったりするわけで
アンちゃんが言うのは
『愛している』
ばかり。
ガイドなんて実質的に、物理的になにかをできる訳じゃない
愛を送っている感じなんじゃないだろうか。
パジャマを洗濯できるとか
見舞いの送迎をしてくれるとか
介護とか
物理的には何もできないのだから仕方がない。
しかし、母のことを聞いてみた
ヘミシンクの意識モデルでは、Focus22にいるのではないかと思われる。
(注)
Focus21は、この世とあの世の境目。三途の川があるともいわれている
Focus22は、昏睡状態で、肉体的には生きてはいるけれど、意識のない状態、混濁した状態。
アルツハイマーなどが進行して、もうここにはいないような感じの方、事故や病気で植物状態の方、麻薬でラリってしまっている人の意識がここにあると言われている
『お母さんはね、私のことを嫌っている』
『もう、話したの?』
『話したよ。
私が君を愛したことが、君の人生を狂わせたと思っている
私のことは知ってるから
君に私がついているのを知って、そのことを喜ばしくは思っていない』
『私たちのことを知ってるのよね』
『話したけど
お母さんは、私が君の人生に介入すべきではなかったと思っている
私の気持ちだって知っているけど』
『だけど、あなただけの問題じゃなくて
私があなたを愛していたから』
(過去生で、ガイドは私の夫だったり、恋人だったり、恋愛関係にあった)
『例え、気持ちをわかっていたとしても
それを許せるかはまた別の話だよ』
『つまり、母はそっちにいて
問題はないということ?』
『私と話すのはいやがるけど
特に問題はない』
『苦しんでいたり、混濁してはいない?』
『今はもう問題ない
色々と考えることはあるみたいだけれど
でも、色々と気持ちの整理をする時間は必要なのだと思う』
そんな会話をしつつ
実際に、明日くらいに母の意識にコンタクトをしてみようとも思う
ただ、自分の肉親、感情を強く動かされてしまう相手は、自分の気持ち、期待とかが入ってしまいそうで
客観的にするのが難しいようにも思う。
うまくいくか…
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