輪廻転生の思想の中には、カルマという考え方があり
前世を語る時にカルマの話がよく出てきます
カルマ、というものを私は完全に否定するわけではありません。
前世療法をする中で、前世で何かをしたことを、別の前世で逆の立場で経験する、もしくは、現生にその関係を持ち込むような話が出てくるのはよくあります。
悪いことをすれば、同じような悪い目に自分があう
そんな因果応報的な法則があるのだと考える人も多いとは思いますが、私は、それは魂レベルの契約に基づいて行われていると考えています。
今回は自分があなたを傷つける、あなたは傷つけられる経験をする
次は私があなたに傷つけられる、私は傷つけられる経験をする
今回は私があなたにひどいことをする
でも次は、私はあなたを助ける役をする
そうして、プラスとマイナスの経験のバランス取りをする
そんな感じに契約が行われていて
この生きている世界の中では敵同士の関係も
非物質の世界の中では、親しい関係だったりすることもあるのだと
私自身が受けたQHHTのセッションで、潜在意識にカルマについて質問をしたことがあります。
『カルマは存在するのか?』
という質問に対して、私の潜在意識の回答は
カルマは存在するといえば、存在し
存在しないといえば
存在しない
それは、本の中のシミのようなものである
本のあるページにシミがある
その前後のページにも、そのシミは移って、同じ場所に同じ形のシミがついていることがあるかもしれない
でも、本のほかのページにはそのシミは存在しない
どのページを開くかによって、シミがあったりなかったりする
そのようなものである
つまり。
本全体は本全体として完結している存在である。
シミのあるページは完璧ではないかもしれない。
その前後にその影響がでるかもしれない。
ただ、それはその場所にあるだけのものであり、本全体には影響しない
のようなことであると思います。
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