QHHTとは?
QHHT(Quantum Healing Hypnosis Technique:クォンタム・ヒーリング・ヒプノ・テクニック)は、アメリカのドロレス・キャノン女史によって確立された退行催眠のテクニックです。
QHHTでは、原因のわからない問題に関して、今世に限らず、過去世にまで遡り、問題の原因を探り、そこから気付きを得ることによって、ヒーリングを起こす催眠療法です。
ここまでは、通常の前世退行療法とそれほど変わらないようですが、QHHTでは、さらにサブコンシャス(SC:潜在意識)と呼ばれる存在と繋がる部分に特徴があります
サブコンシャス(SC)とは、スピリチュアルな世界では様々な名前で呼ばれています。
- トータルセルフ
- 絶対無限の存在
- I/There
- ディスク
- ハイヤーセルフ
- オーバーセルフ
- ソース
- 創造神
- 宇宙(ユニバース)
SCは全知全能の愛の存在であり、それと繋がることにより、必要であれば、より大きな視点での問題への解決策や疑問への回答、また、ヒーリングを起こすことが可能です。
QHHTのセッションは、基本的に、人生の節目などに、一度のセッションで問題の解決を図るセッションです。
何度も通っていただくことを前提にしていません。
そのため、インタビュー・カウンセリングに十分な時間をかけることになっており、通常の催眠療法(ヒプノテラピー)のセッション時間よりも長めとなります。
QHHTについて(Dolores Cannon web siteより)
ドロレス女史のテクニックは視覚イメージを通してクライアントを深い催眠状態である明晰夢状態に導きます。この催眠状態は通常1日に2回経験しています:意識が眠りから目覚める時と眠りに入る直前です。
歴史的にヒプノセラピストはクライアントに対してこの状態に誘導することを避けてきました。
なぜなら奇妙なことが起こると記録されていたからです。
ドロレスはこの明晰夢状態において個人が過去世の記憶を探求できるだけでなく、個人の智慧に満ちたパワフルな側面と交流できることを発見しました。
この部分の私たちについては顕在意識の表層下に存在しているので、ドロレスはそれを潜在意識と名付けました。
潜在意識にアクセスすることでドロレスやQHHTプラクティショナーはクライアントの過去世を探求し、さらにそれが適切な場合は、瞬時にヒーリングを起こすことができるのです。
彼女の45年以上のキャリアにおいて、彼女のテクニックは世界中の数千の人々において有効であることが証明されています。
このテクニックは性別、年齢、人格、肉体の症状や信仰や文化的な背景を問わず機能しています。
ドロレスにこのテクニックを学んだ世界中のプラクティショナー達はそれぞれのクライアントに催眠療法を行った結果、私たちは複数の別の人生を生きており、いかなる質問にも応えてくれて、助けてくれる潜在意識を持つことを経験しています。
参考リンク:
Dolores Cannon web site: http://www.dolorescannon.com/about-qhht
Dolores Cannon Japan web site: http://www.dolorescannon-jp.com/